先日、テナント非常用(避難用)照明のバッテリー交換工事がありました。
非常用照明は100パーセント充電をキープできるように常に100ボルトの電圧が流れています。停電するとこの100ボルトが器具に流れなくなり、それがスイッチ代わりとなり電気が点灯します。1時間くらいは電気がついているので、その間に個人宅では懐中電灯を探したり、商業施設では避難誘導ができます。いざと言うときの1時間、かなり重要ですよね。そのバッテリーにも寿命があるのでその交換をしました。
消防署が定期的に検査をしていて交換工事の依頼があります。交換期間も車検のように決まってはいるのですがバッテリーの故障という可能性もあります。故障などの確認方法は器具の真下から見て緑のランプが見えていれば大丈夫。消えていたら点検用の紐を引いて確認をします。その際に照明がつけば問題はないのですが、つかなければ非常時も照明はつかないということになるのでバッテリー交換が必要となります。
バッテリー寿命や故障については上記にあるように誰が見ても一目瞭然!気になった方は商業施設などで見てみてはいかがでしょう?万が一切れている照明が見つかってしまったら問題なんですけどね(笑)