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節分が2月2日の理由

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気づきました?不思議に思いませんでした?明日なんです、節分。生まれてこのかた節分=2月3日だったので不思議に思い調べてみました。

まず節分とは春分の日の前日のことをさします。なので、春分の日がずれると自動的に節分もずれるということなんです。春分のひがずれてしまうのは地球の公転周期が365.2422日。と、365日から微妙にずれてしまっているので調整するために変動します。ちなみに節分が2月3日じゃなくなるのは1984年以来37年ぶり。2月2日になるというのはなんと1897年以来124年ぶりだそうです。
節分には豆まきや柊の枝に焼いた鰯の頭を刺して戸口に飾る、恵方巻を食べるなど、色々な風習がありますよね。それらにもちゃんとした意味があります。調べると諸説あるようなので適当に抜粋して載せておきます。
まず豆まきですが語呂合わせだそうです(笑)。「魔(鬼)を滅する」為に「魔(鬼)の目」に向かって「豆」を投げるんだとか。昔から穀物には生命力が宿り、厄除けの力があると信じられてきたそうで豆を鬼の目めがけて投げるようになったそうです。流石に目は狙えないですけどね。
鰯の頭を焼くのは鬼が嫌う臭いだから。柊の枝に刺して戸口に飾るのは柊のとげが鬼の目に刺さって家に入らなくなるから。ん?鬼の弱点って目なのかな・・・ちょっとかわいいかもしれない☆
恵方巻は縁を切らないために切り分けず丸かじり。無言のまま恵方を向いて願い事をしながら食べるとその願いが叶うとか。恵方とはその年の福の神様がいらっしゃる方角のことをいい、今年は南南東ですね。

調べてみると色々なことがわかったのですが個人的な疑問が1つ・・・。「私の誕生日って節分なんだよー」とよく言っていた2月3日生まれの友人。今年は何て言ってるんだろう。ちなみに今後2月3日以外が節分になるのは珍しくないそうですよ。