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電気がない場所

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そもそもの話ですが、皆さんは電気がない生活を考えたことがありますか?工事現場では照明どころかコンセントもない場所がほとんどです。それはそうですよね、これから建物に電気工事を施すのにすでに電気が通ってるなんてことあるわけがないんです。言われるまで気づかなかった私は、電気はあって当たり前という感覚になってしまっているということですね。電気が通っていなければコンセントが必要な工具も使えませんし、電灯をつけて工事をするわけにもいきません。

まずは仮設(仮の電気)を確保します。そのためだけに仮の電柱やポール、変電所まで設けてしまうこともあるそうです。驚きですよね。電気を確保して工事を行い、終わる頃には電気工事業者は点灯試験ということをします。今までホテルやマンション、老人ホームや学校、工場など様々な建物に電気を通してきましたが、やはり最後に電気が全部ついたとき、なんとも言えない達成感を感じることができるそうです。暗かった建物が一気に明るくなるなんて気持ちよさそうですよね♪
そして工事中にお世話になった仮設を撤去し、皆さんが当たり前のように電気を使える施設のできあがりです☆