最近日本にも浸透し始めているイースター。今年は昨日、4/4でした。そもそもイースターは日本では卵のお祭りみたいなイメージですがイエス・キリストの復活祭ということをご存じでしょうか?キリストが十字架で処刑されたことは有名ですが実はその後復活したとされているんです。その復活をした日が日曜日だったので春分の日以降、最初の満月から数えて最初の日曜日とされているんです。なのでクリスマスのように何月何日と決まっているわけではないんですね。語源は古代ゲルマン神話の春の女神の名前「エオストレ」に由来するとされているそうです。ちなみにモアイ像で有名な「イースター島」は1722年のイースターの日に発見されたことにちなんで名付けられたとか。
イースターの過ごし方はクリスマス同様に家族でごちそうを食べてお祝いをするのが一般的。クリスマスとの違いはイースター独自の遊びがあることではないでしょうか?キリスト教において生命の誕生を意味する「卵」がイースターのシンボルです。日本では100均などでもおもちゃのイースターエッグが売っていたりしますが、本場ではゆで卵や中身を抜いた卵、発泡スチロールを卵型にしてデコレーションをした「イースターエッグ」を使うのが一般的です。作り方は簡単で、固ゆでのゆで卵を作りよく冷まします。耐熱性の容器に好きな色の食紅、熱湯、酸性のレモンやお酢などを少々混ぜて卵を漬け込むだけです。マスキングテープを巻いて色づけをすればそこだけ元の色を残せたり。最後にサインペンやクレヨン、シールなどでデコレーションをすれば完成です♪
日本でメジャーな遊び方は家の中や庭に隠した卵を見つける「エッグハント」。イースター前夜にいたずらウサギが卵を隠したという言い伝えから始まったという説があります。その他にもスプーンに乗せてゴールを目指す「エッグレース」や、卵を割らないように転がす「エッグロール」などもあるそうですよ。日本ではまだハロウィンやクリスマスほと定着してしませんが、カラフルな卵が春の訪れを感じさせますね♪今年は終わってしまいましたが来年はイースターエッグを作ってみようと思います☆